出来たての本場の味を満喫してもらおうと、「宇都宮餃子(ぎょうざ)祭り in YOKOHAMA」が20日、横浜市中区の横浜赤レンガ倉庫前のイベント広場で始まった。16店舗が出店、腕を振るった。下野新聞社の主催で、宇都宮餃子会が協力した。神奈川新聞社など後援。
5回目の開催で、本場の人気店が一堂に会するイベントとして定着。昨年は約15万7千人が会場を訪れ、各店自慢の逸品を堪能した。今回も開場とともに大勢の来場者が詰め掛け、席もたちまち埋まった。
宇都宮餃子会事務局長の鈴木章弘さんは「(餃子祭りを県外で)定期開催しているのは横浜だけだが、今年も年明けから多くの問い合わせをいただき感無量。地方創生映画『キスできる餃子』の製作など栃木では多くの観光キャンペーンも展開しており、その最前線に立って盛り上げたい」と話す。
22日まで。午前10時~午後9時(最終日は午後6時)。入場無料で、飲食にはチケットを購入する。