エンゼルスは4連敗も大谷はマルチ安打の活躍をみせる

【ジャイアンツ8-1エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

前カードのレッドソックス3連戦で全敗してしまったエンゼルス。今後は本拠地にジャイアンツを迎えての3連戦に臨む。大事な初戦もこの日は投手陣が崩れて連敗となってしまったが、希望の光となったのは二刀流・大谷翔平だった。

昨日のレッドソックス戦で「6番・DH」でスタメン出場も4打数無安打3三振と精彩を欠いた大谷。迎えたジャイアンツ戦でも同様の打順で試合に臨んだ。ジャイアンツの先発は故障明けで今季初登板となったジェフ・サマージャ。大谷との初対決は2回裏、2死走者なしの場面で訪れる。カウント1-22からの4球目、サマージャのナックルカーブを捉えてセンターへのヒットを記録した。その後の打席では凡退するも1対8と劣勢の場面で迎えた最終回。先頭打者として打席に立った大谷は4番手、ジョシュ・オシッジと対戦。初球のフォーシームを打ってライトへのヒットとした。この日は4打数2安打の活躍。チームは4連敗を喫したが彼の打撃が明るい話題となった。

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