マティッチ、チームとポグバと髪の毛について話す

『Telegraph』は21日、マンチェスター・ユナイテッドのセルビア代表MFネマニャ・マティッチのインタビューを掲載した。

今季チェルシーからマンチェスター・ユナイテッドへ加入し、ジョゼ・モウリーニョ監督の下で重用されているマティッチ。

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チームのこと、そして新たにコンビを組むことになったポール・ポグバについて、彼は以下のように語っている。

ネマニャ・マティッチ 「クオリティ、パーソナリティがある。必要なのはもっと自信を持つこと、そして責任を持つことだ。

彼はまだ若い。まだ成長できるし、そうなるだろう。シティ戦ではそれを見せた。いつも改善できる。

責任も持っていた。彼はゴールを決めて、他の選手に自信を与えた。それこそ、彼がやるべきことだった。

彼は偉大な選手だよ。よく走るし、ボールを持てばクオリティがあるし、点も取れる。守りもうまくできるよ。

一緒にプレーできることは嬉しい。アンデル・エレーラ、スコット・マクトミネイ、マルアヌ・フェライニともね。

我々はチームの中でクオリティを持っている。しかし、常に成長しなければならないんだ。タイトルをとるために勝ちたいのならば」

(ポグバのように髪の毛を染めたりはしない?)

「しないよ。僕には子供がいるんだから。僕がもしそうしたら、子供が同じことをしようとする。

僕はシンプルだ。ギャリー・ネヴィルのようにシリアスな髪型をしなければならないんだ」

(FAカップは重要?今のチームには十分な結果?)

「十分かどうかは、言いにくいね。それはわからない。しかし、2位で終わることは悪くはないよ。

そして、FAカップはとても重要なものだよ。すべてのチームにとってね。

我々はもっとやらなければならない。試合の間で様々な状況を経験しなければならない。

多くのポイントを落としすぎたよ。勝つべき時に。そして、それは経験として残っていく」

(君はセルビア3部のコルバラでプレーしていた時、給与は月70ポンドだったそうだね)

「面白い話があるんだ。あるエージェントが、僕をセルビアの他のクラブに連れて行こうとしていた。

あまりそこには行きたくなかった。それを聞いたエージェントは『どこに行きたいんだい?』と尋ねてきた。

僕は彼と会談をして、言ったんだ。『僕は、マンチェスター・ユナイテッドに行きたい』と。

彼は『何を言っているんだ』という顔をしていたよ。ジョークだったけど、なんでも可能だということを証明したね」

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