22日(日)はほぼ全国的に晴れて、季節外れの暑さになったが、あす23日(月)は暑さは収まる見込み。一日で一気に最高気温が10℃以上低くなる所もあり、体調管理などに注意が必要だ。
22日は、本州付近は高気圧に覆われ、暖かな空気が流れ込んだため、各地で気温が平年を大きく上回った。午後3時までの最高気温は、群馬県館林市で32.1℃、宮城県丸森町で31.5℃など、全国の28地点で真夏日となった。また、仙台では4月としては観測史上最も高い29.9℃まで上がるなど、記録的な暑さになった所もある。
東京都心でも正午過ぎに最高気温28.3℃を記録し、今年一番の暑さとなり、東京の夏日は3日連続となった。
気温10℃低下 23日は日差しなく
この季節を先取りする暑さは22日までで、23日(月)は一転、日差しが少なくなり、全国的に30℃に届く所はほとんどなさそうだ。
特に、関東から北の太平洋側には冷たい北東の風が吹き、気温が前日より大幅に低くなる見込み。23日の予想最高気温は東京で19℃、仙台で13度など、日曜日より10℃~15℃前後も低くなるため、体調の管理や農作物の管理にも注意が必要となる。