またしてもタイトルに届かなかったトッテナム ポチェッティーノ「さらに4年が必要」

トッテナムを指揮するポチェッティーノ photo/Getty Images

トッテナムはマウリシオ・ポチェッティーノの下で確実に成長しているが、またしてもタイトルには届かなかった。22日にはFA杯準決勝でマンチェスター・ユナイテッドに敗れてしまい、今季も無冠だ。

英『Fourfourtwo』によると、ポチェッティーノも成長の手応えは感じている。しかし勝者のメンタリティを完璧に身につけるためにはもう少し時間が必要と考えており、今の道を継続することが大切と語っている。

「ゲームについての後悔はないよ。我々は前半を支配していたし、1‐1で折り返したのはアンフェアだ。ユナイテッドのような相手とのゲームとなれば、いつだって五分五分。今回は彼らが勝ったんだ。この4年間で我々は非常に良いチームを作り、勝者のメンタリティを身につけようとしてきたが、十分ではない。トッテナムはこれを続けないといけない。さらに4年が必要だ」

ポチェッティーノは自身が指揮官を務めるにしても、代わりの者が引き継ぐとしても、この4年間で積み上げてきたことの継続を求めている。今季はチャンピオンズリーグでもレアル・マドリードやユヴェントスといった強豪と互角に戦えることを証明し、リーグ戦でもトップ4の常連になりつつある。成長しているのは間違いなく、タイトル獲得へあと少しのところまで迫っているはずだ。

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