昨季王者ながらリーグ戦ではトップ4入りさえ難しく、チャンピオンズリーグもベスト16で敗れてしまったチェルシー。昨季の成功から考えるとネガティヴなシーズンとなってしまっており、エースのエデン・アザールは最後のタイトル獲得チャンスであるFA杯に意欲を燃やしている。
英『METRO』によると、アザールはここ最近の自身のパフォーマンスに納得していないようで、FA杯制覇へチームを勝利へ導く決定的な働きをしようと燃えている。
「シーズン最初の2カ月は良かったけど、チャンピオンズリーグのバルサ戦などチームが僕を必要とした時に良いパフォーマンスができなかった。ここ2カ月良いプレイができているとは思っていない。いくつか得点は奪えているけど、求めているのはチームの勝利だ。勝利できなければハッピーではない。僕たちはリーグ戦で5位にいて、チャンピオンズリーグでも敗れた。リーグ杯も制していないし、良くないシーズンだよ。僕は50点でも奪えるけど、それは重要じゃない。最も大切なのはチームとして勝つことだからね。幸いFA杯がまだ残っているし、タイトルを獲得するために全てを出すよ」
FA杯準決勝の対戦相手はサウサンプトンで、決勝ではマンチェスター・ユナイテッドが待っている。今こそチームがアザールを求めている時だが、エースらしくその期待に応えられるか。
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