SkyLink Japan、3月から取り扱いを始めたFLIRのドローン用赤外+可視光カメラ [第4回国際ドローン展]

毎年、会場入り口の目立つ場所に展示ブースを構えているSkyLink Japan。DJI製品やPhase One製品の取り扱いで知られる同社は、3月から取り扱いを開始した赤外線カメラメーカーFLIRの最新作、「FLIR DUO PRO R」を他の赤外線カメラと共に展示していた。このFLIR DUO PRO Rは高解像度の赤外線放射測定カメラに加えて、4Kの可視光撮影が可能なカメラを搭載。

一度に赤外線と可視光の映像を得ることができるもので、先に発表されたDJIの赤外線カメラ「XT2」のベースとなっているカメラだ。SkyLink Japanは3月からフリアーシステムズジャパンと代理店契約を結んでおり、今後FLIR UAS製品を取り扱っていくという。

ブース入口で目を引いていたのは、米POWERLINE社のドローン有線給電システム。これはDJIのInspire1、Inspire2、M200シリーズのバッテリー部分に取り付けることで、地上から電源を供給し、長時間の飛行を実現するものだ。すでに同社では昨年のプロ野球日本シリーズの生中継で、このパワーラインを使った撮影を行っており、その信頼性は同社が自ら証明している。

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