バイエルンは今季も当たり前のようにリーグ制覇を達成したが、GKマヌエル・ノイアーが負傷で離脱し続けていたことを忘れてはならない。その間スヴェン・ウルライヒがゴールマウスを守り、チームを支えてきた。
そのウルライヒは今やドイツ代表の一員としてロシアワールドカップに連れていくべきではないかと言われるまでになっており、どんどん評価が上がっている。独『Bild』によると、ウルライヒは活躍できている理由が指揮官ユップ・ハインケスにあると明かしている。前任のカルロ・アンチェロッティとは違う信頼を感じているようで、自信をつけたことがブレイクに繋がっている。
「僕の良いパフォーマンスがスタートしたのはハインケスが来てからだ。すぐに信頼してもらえたんだ。それはアンチェロッティの下では感じていないものだった。アスリートにとって信頼は最も重要なんだ。ハインケスが自信をくれたのは本当に重要だったし、それはアンチェロッティの下では起こらなかったことだよ」
GKはターンオーバーを頻繁にするポジションでもないため、ノイアーのような存在がいる場合は第2GKまで満足できる環境を作るのは難しい。それでもハインケスはウルライヒに自信を与え、それもあって徐々にパフォーマンスが向上したようだ。
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