KAT-TUN LIVE 2018 UNIONで上田竜也が語った「身代わり出頭」とは

 再始動したKAT-TUNが東京ドームで3日間公演「KAT-TUN LIVE 2018 UNION」(4月20日~22日)を行ったが、上田竜也が2日目のMCで、兄貴と慕う嵐の櫻井翔について熱く語った。

 MCではメンバー個人の仕事の宣伝を順番に行っていた。上田の番になり、「来週『VS嵐』に出演します。いやー、先輩は偉大ですよ。特に櫻井翔くんには充電期間中からお世話になってて。絶対にないと思うけど、オレ、翔くんの為なら身代わり出頭できるぜ」と櫻井への熱い思いを語った。

「身代わり出頭」という言葉にメンバーも会場も大爆笑。中丸雄一は「上田くんは口に出す前に一度考えてから話そうね」、亀梨和也は「塾に行ったりピアノ習ったりしてたのに、そんなじゃないでしょー、お母さん悲しむわ」と反応した。

 業界関係者は「実は同日、櫻井翔本人がライブに来ていたんです。ジャニーズタレントが他グループのライブを見る際には通称〝見学席〟に座るんです。櫻井くんはこの様子を見て、大爆笑していました。また、見学席に上田くんが近づいてきた時には、櫻井くんは全力で手を振っていました。それこそファンよりも力いっぱい手を振っていて、ほほえましかったですね」と語る。

 ところで、亀梨の「お母さん悲しむ」という暴露は、ファンを喜ばせた。いまでは金髪でヤンキー風キャラの上田だが、〝お坊ちゃま〟というのは、KAT-TUNファンの間で有名な話だからだ。

 ジャニーズウォッチャーは「上田くんは幼少期、週7で習い事をしていたんです。14歳でジャニーズ事務所に入り、Jr.として活動しながらも、高校は進学校へ進み、有名私立大学受験も視野に入れていたほどです。しかし、KAT-TUNとして活動をすることを選択しました。根っからのまじめ人間なのですが、金髪になったのは田中聖が脱退し、KAT-TUNのイメージを残したい思いがあったのか、金髪のヤンキー風に変わったんです」と明かす。

 今回の公演でも、幼少期に習っていたピアノを披露。メンバーの中丸からも「ビジネスヤンキー」と呼ばれ、ファンも育ちの良さを理解している。オラついても「カッコいいー、かわいいー」とギャプ萌えしていた。(二浦誠)

© 株式会社ジェイプレス社