開幕第4週の最優秀ブルペンはブリュワーズ!

日本時間4月23日、MLB公式サイトではレギュラーシーズン第4週(対象期間は現地時間4月16日~4月22日)の最優秀ブルペンにブリュワーズを選出した。日本時間4月17日のレッズ戦こそ2番手のオリバー・ドレイクが6回表に6失点を喫するなど投手陣が崩壊して敗れたものの、翌日から6連勝。連勝中の救援陣は6試合でわずか1点しか失わず、チームの快進撃を支えていた。

最優秀ブルペンを算出する際のポイントの計算方法は至ってシンプル。以下のルールに従って加減していくだけである(合計100ポイントで優秀だと考えられている)。

・1アウト=+1.5ポイント
・1奪三振=+1.5ポイント
・1セーブ=+5ポイント
・1被安打=-2ポイント
・1自責点=-4ポイント
・1非自責点=-2ポイント
・1与四球=-1ポイント
・1セーブ失敗=-5ポイント

開幕第4週のブリュワーズ救援陣は103.5ポイントを記録。守護神コリー・クネーベルの離脱により「日替わりクローザー」で戦うことを強いられているなか、ジョシュ・ヘイダーはイニングを跨いだセーブを2度記録するなど、5イニングを投げて奪三振7、与四球1、失点1(自責点0)の力投。ジェイコブ・バーンズ、マット・アルバース、ジェレミー・ジェフレスといったリリーバーたちも自身の役割をしっかり果たし、チームの勝利に貢献した。なお、獲得ポイント数の2位はヤンキース(86.5ポイント)、3位はフィリーズ(84ポイント)だった。

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