アイ・テック、J1清水の公式パートナーに

 アイ・テック(本社・静岡市清水区)は地元のサッカーJ1・清水エスパルスとオフィシャルクラブパートナー契約を新たに締結した。今季の次試合から公式ユニホームに社名ロゴマークが入るほか、21日にはホームで社名を冠した公式戦「アイ・テックマッチ」も開催された。アイ・テックはJリーグ発足のころからホームのIAIスタジアム日本平(静岡市、アイスタ)での広告看板掲出など、地元企業として清水を応援。今季からはさらに支援内容を拡大し、今年2月には増額する形でパートナー契約を結び、公式練習着へロゴ広告を出稿した。

 21日のアイ・テックマッチ、FC東京戦では試合前に大畑大輔社長がピッチに立ち、約1万3千人のサポーターらに向かって挨拶した。「当社は鉄鋼メーカーと多種多様なエンドユーザーを結ぶ『鉄の商社』。先月開業した東京ミッドタウン日比谷などの建築物にも鋼材を供給している」と業容を紹介し「同じ清水の仲間として、我々は清水エスパルスを全力で応援していく」と力を込めた。

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