ローマは24日にチャンピオンズリーグ準決勝1stレグでリヴァプールと対戦するが、何と言っても注目はリヴァプールFWモハメド・サラーだろう。昨季までローマでプレイしたサラーは今季リヴァプールで爆発しており、ローマとしては何とも複雑な気分だ。
伊『La Repubblica』によるとローマMFケビン・ストロートマンもサラーが最も危険な選手の1人であると認めており、昨季までチームメイトだったとしてもピッチに入れば友人ではないと警戒している。
「あのバルセロナ戦が僕たちのベストゲームだったと言うことはないよ。だってベストゲームはこれから来ると願っているからね。僕たちはトップレベルの相手と戦うことになる。バイエルン、レアル・マドリードは別のレベルにあるし、リヴァプールも非常に優れている。サラーは間違いなく今最も危険な選手だね。ピッチ上では友人じゃないよ。最近彼に電話しようとしたんだけど、彼は出なかったね。すぐ番号を変えたな」
もちろんストロートマンを含めローマの選手たちはサラーの特徴を理解している。逆にサラーもローマ守備陣のことを分かっているが、この対決を制するのはどちらなのか。リヴァプールGKロリス・カリウスはサラーがいることで相手のマークが集中し、他に空いてくる選手が出てくるとサラーの重要性を語っていたが、いずれにしてもこのゲームがサラーを中心に回るのは間違いない。
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