7月土砂投入へ護岸延伸 辺野古埋め立て1年

政府が米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設先、名護市辺野古沿岸部で埋め立ての第1段階となる護岸工事を始めて25日で1年。共同通信がヘリコプターで上空から取材したところ、政府が7月に初の土砂投入を予定する南側工区を囲うように、護岸が沖合へ延びる様子が確認できた。辺野古の米軍キャンプ・シュワブ前では工事車両を止めようと市民らが抗議を続けた。

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