ロシアワールドカップで日本代表メンバーに入ることを目標に、ブンデスリーガ2部のデュッセルドルフにレンタル移籍する決断を下したFW宇佐美貴史とFW原口元気は予想を上回るほどの成功を収めている。2部でのプレイとなるため、当然1部よりレベルは落ちる。しかし出場機会をきっちり確保し、毎試合のように得点に絡んで好調を維持出来ているのであれば2部でのプレイも悪くない。それこそ1部の中堅、下位クラブで守備に走り回ることになるよりは良い面もあると言える。
今や宇佐美と原口はデュッセルドルフの顔になっており、独『Bild』によれば宇佐美は来季もデュッセルドルフで戦いたいとの思いを明らかにしているようだ。デュッセルドルフは現在2部で首位に立っており、このままいけば1部へ昇格することになる。宇佐美はアウグスブルク、原口はヘルタ・ベルリンからのレンタルとなっているため今後どうなるかは分からないが、デュッセルドルフの中心メンバーの立ち位置を守ったまま1部でプレイしたいと考えるのは当然だろう。
同メディアも宇佐美、原口の日本人デュオのパフォーマンスを認めている。このパフォーマンスを継続すれば多くのクラブから注目を集めるはずと伝えており、デュッセルドルフが彼らを守るのは容易ではないと人気爆発の可能性も予想している。
デュッセルドルフ側も日本人デュオを維持したいはずだが、2人は来季どこで戦うことになるのか。1部でもデュッセルドルフの顔として今と同様の活躍ができれば、評価が高まるのは間違いないだろう。
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