タワーレコード 藤沢オーパに2年半ぶりに復活 藤沢市

新店舗のイメージ

 大手CDショップチェーン「タワーレコード」が4月27日(金)、藤沢オーパ店6階に復活する。2015年11月末に8階にあった前店舗が閉店して以来、約2年半ぶりの出店となる。

 タワーレコード閉店に伴い、藤沢駅周辺ではしばらく、大型CDショップが無い状態が続いていたが、17年9月にバンダレコードがオーパ6階にオープン。しかし、今年2月20日をもって閉店していた。タワーレコード(株)広報室によれば、「地元のお客様からメールなどでタワーレコードの復活を望む声が上がっていた」と話しており、地元住民および同社としても待望の再出店となるという。

 タワーレコードの新店舗は面積約95 坪、在庫枚数は約2万1千枚を揃える。J─POPでは、新譜・最新の話題盤からロングセラーをはじめ、洋楽、ジャズ、クラシックなど幅広い品揃えを展開。そのほか、前店舗の名物コーナーだったハワイアン・コーナーにも注力する。

 またイベントスペースを設け、さまざまなジャンルのアーティストを生で観られる機会を創出。そのほか、アパレルやグッズなど同社のオリジナル商品も充実させ、新たな音楽や文化と出会える「湘南カルチャー発信地」として楽しんでもらえる店舗を目指すという。

地元「湘南」に着目

 オープン記念として、藤沢にゆかりのあるレゲエ・ユニット「湘南乃風」や、茅ヶ崎出身のプロサーファー笹子夏輝さんのコラボ・ポスターを掲示。また、葉山のビーチサンダル「げんべい」とのコラボ商品を数量限定で販売する。そのほか、ポイント施策やオープニング・キャンペーンを展開し、タワレコ復活を盛り上げていくという。

 新店舗の営業は、午前10時から、午後9時(休日はオーパの休業日)。

茅ヶ崎出身のプロサーファー笹子夏輝さん(右)、藤沢ゆかりがある「湘南乃風」とのコラボ・ポスター

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