「シュテーガー就任直後の勝者は誰かと問われれば、すぐ香川真司の名前が挙がるだろう」と伝えたのは独『Kicker』だ。
香川は2月のハンブルガーSV戦で足首を負傷し、そこから復帰まで予想以上の時間がかかった。ようやくチームのフルトレーニングに復帰し、次節ブレーメン戦から起用できる見通しだ。これを同メディアも取り上げており、指揮官ペーター・シュテーガーのオプションが増えたと復帰を歓迎している。
「29歳の香川はトーマス・トゥヘル、ピーター・ボスの下でそれほど多くの役割を任されたわけではないが、シュテーガーの下では7試合で5つの得点に絡んでいる(3得点2アシスト)。ただ前節のレヴァークーゼン戦はシュテーガーにとってベストと言えるもので、マルコ・ロイス、マリオ・ゲッツェ、ジェイドン・サンチョ、クリスティアン・プリシッチが好パフォーマンスを見せている。手を加える必要性はそれほどないが、シーズン終盤に香川というオプションが追加されたことをシュテーガーは喜んでいるはず」
香川がシュテーガー体制の中心だったのは間違いなく、ゲッツェらを押しのけてスタメンに割って入れる可能性は十分にある。香川としてもロシアワールドカップ前にドルトムントでもう1度結果を出しておきたいところで、いきなりのハイパフォーマンスに期待だ。
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