オランダのヘーレンフェーンでプレイする日本代表MF小林祐希が、24日に26歳の誕生日を迎えた。現在の心境や考えなどをSNSで明かしている。
海外挑戦2年目となる今季は、開幕戦から常にスターティングメンバーに名を連ねてきた小林。しかし、2月に行われたエールディヴィジ第24節のPSVで、リーグ戦では54試合ぶりの先発落ち。途中からもピッチに立つことはなく、(移籍直後の試合以来)約1年半ぶりに出番を得ることができなかった。そこから第27節まで4試合にわたってベンチを温める日々が続いたが、第28節のユトレヒト戦で先発復帰。現在、5試合連続でスタメン入りを果たしており、チームの復調(3勝2分)に貢献している。
そんな小林が24日に自身の公式ブログを更新し、「誕生日」というタイトルで「26回目の誕生日を迎えた。もう26歳」と報告。そして、人生を「若いころは、歳を取りたくないなーとずっと思っていた。多分理由は、自分のやったことに自信がなかったり、こうしておけばよかった、ああしておけばよかったと後悔をしていたからなのかな」と振り返った。
ただ、現在は違った考えを持っているようで「J1でプレイし、オランダに移籍して来たころぐらいから歳を取るのが楽しみになって来た。これからどんな未来が俺を待ってるのかな。どんな人と出会うのかな。どんな壁にぶち当たるのかな。楽しみで仕方ない」と綴っている。
最後に「色んなことに触れて選手としても、人間としても成長していきたい」と今後の意気込みを明かしつつ「でも、自分の中の常識や、経験からくるプライドみたいなもので頭も心も固めたくない。人に対しても、出来事に対しても、『全てのことを柔軟に受け入れ対応する。だけど自分の信念はブレない』。生きてる間にその1番ちょうどいいところを見つけられたらいいな。26歳を迎えた今、そんな事を考えている」と綴っている。
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