25日にチャンピオンズリーグ準決勝1stレグでバイエルンと対戦するレアル・マドリードは、スタメンが固定されていないポジションが2つほどある。GKのケイロル・ナバス、最終ラインのダニエル・カルバハル、マルセロ、セルヒオ・ラモス、ラファエル・ヴァランは固定されており、中盤もカゼミロ、トニ・クロース、ルカ・モドリッチの3人が絶対的な存在だ。そして前線ではFWクリスティアーノ・ロナウドが構えているが、残る2つのポジションでは激しい争いがある。トップ下を配した[4-4-2]にするのか、[4-3-3]にするのかによって起用される選手も変わってくる。
これまでロナウドとコンビを組んできたカリム・ベンゼマは得点数が少ないと批判を受け続けており、ガレス・ベイルも絶好調というわけではない。トップ下をつける場合はイスコが1番手となるが、今季はマルコ・アセンシオ、ルーカス・バスケスの2人もCLの舞台で結果を出している。指揮官ジネディーヌ・ジダンとしては少々頭が痛いところだろう。
そこでスペイン『MARCA』は、今回のバイエルン戦にスタメン起用してほしい選手は誰かアンケートを取っている。それによると、残る2枚はイスコとアセンシオが人気となっている。イスコをトップ下、そしてロナウドの相棒にアセンシオという結果だ。
アセンシオはセンターフォワードの選手ではないが、ひとまずレアルのサポーターはベンゼマ先発をそれほど望んでいない。バスケスもベンゼマとベイル以上の票を集めており、BBCの残る2人の人気が伸びてこない状態だ。
敵地で迎える1stレグは守備も大切だが、ジダンはどの11人を送り込んでくるのか。前線の起用法には悩みもあるはずだ。
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