もうすぐGW!欧州リーグで「絶対に見逃せない」のはこの5試合だ

もうじきゴールデンウィーク!

今年は5月1日(火)、2日(水)も含めれば最長で9日間の長期休暇となり、すでに予定を立てているという方も少なくないだろう。

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その一方で、家でゆっくり過ごすという人もいるはず。そこで今回は、このゴールデンウィーク期間中に開催される欧州の試合を5つピックアップする。

※試合日は日本時間で表記

1. インテル 対 ユヴェントス

試合情報:2017-18 セリエA 第35節
日付:4月29日(日)午前3時45分キックオフ
会場:サン・シーロ

欧州5大リーグの中で、熾烈な優勝争いが繰り広げられているセリエA。

先週末に行われた首位攻防戦で2位ナポリが劇的な勝利を収めたことで、1位ユヴェントスとの勝点差はついに「1」にまで縮まった。前人未到の7連覇を目指すユーヴェには、大きなプレッシャーがかけられている。

そうした状況の中、ユヴェントスが次に迎えるのはこちらも激しいCL出場権争いの最中にある4位のインテルだ(3位、4位とは勝点1差)。

しかも会場はアウェイのサン・シーロであり、この試合結果次第ではセリエAの上位に大きな変動も起こりうる。

ユヴェントスとインテルの両方にとって、非常に重要なイタリア・ダービーとなりそうだ。なお、今季行われたアリアンツ・スタジアムでの試合は0-0で終了している。

2. マンチェスター・ユナイテッド 対 アーセナル

試合情報:2017-18 プレミアリーグ 第36節
日付:4月30日(月)午前0時30分キックオフ
会場:オールド・トラッフォード

数々の熱戦と舌戦を繰り広げてきたジョゼ・モウリーニョとアーセン・ヴェンゲル。ヴェンゲル監督の退任により、両者の対戦はこれが最後となってしまうのだろうか。

タイトルこそシティに譲ったユナイテッドだが、狙うはもちろん2位でのフィニッシュ。5月末にはチェルシーとのFAカップ決勝も控えており、シーズン終盤とは言えチーム状態を維持しておきたいところだ。

一方のアーセナルはプレミアリーグで6位に甘んじており、今後の結果次第ではバーンリーより下の順位でシーズンを終えるという可能性も。チームの功労者であるヴェンゲルを良い形で送り出すためにも、一つでも上の順位で終えたいところ。

なお、この冬にマンチェスター・ユナイテッドに移籍したアレクシス・サンチェスは、これが古巣との初対決。昨年12月に行われた試合では、ユナイテッドがアウェイで1-3と勝利している。

3. レアル・マドリー 対 バイエルン

試合情報:2017-18 UEFAチャンピオンズリーグ 準決勝 2ndレグ
日付:5月2日(水)午前3時45分キックオフ
会場:サンティアゴ・ベルナベウ

今季のCLにおける「事実上の決勝戦」と言われるこのカード。CLの準決勝では2012-13シーズン、2013-14シーズンでも対戦しており、どちらも勝った方がビッグイヤーを掲げている。

もはや説明の必要がないほどのビッグカードであり、どちらのスタジアムでも大掛かりなコレオグラフィーが用意されるはずだ。

なお、ハメス・ロドリゲスにとっては移籍後これが古巣との初対戦。ジネディーヌ・ジダンは今回の対戦により、マドリーの選手、コーチ、監督という全ての立場でバイエルンと対戦したことになる。

CL準決勝のもう一方のカードであるローマ対リヴァプール戦も注目であり、ELでもマルセイユ対レッドブル・ザルツブルク戦、アトレティコ・マドリー対アーセナル戦が予定されている。

4. チェルシー 対 リヴァプール

試合情報:2017-18 プレミアリーグ 第37節
日付:5月7日(月)午前0時30分キックオフ
会場:スタンフォード・ブリッジ

シーズン中盤に躓き、優勝争いから脱落したチェルシー。現在は5位につけており、逆転での4位浮上を目指しつつ、20日(日)に予定されているFAカップ決勝での勝利を狙う。

一方のリヴァプールはプレミアリーグでの4位以上をほぼ確定させ、CLの準決勝1stレグでもローマに快勝。ムハンマド・サラー、サディオ・マネ、ロベルト・フィルミーノの3トップはここに来て再び脅威を増している。

チェルシーはこの試合までに2試合を行う予定であり、この日のリヴァプール戦ではすでに5位以下が確定している可能性もあるが…“BIG6“による直接対決ということで注目度は高いはずだ。

5. バルセロナ 対 レアル・マドリー

試合情報:2017-18 ラ・リーガ 第36節
日付:5月7日(月)午前3時45分キックオフ
会場:カンプ・ノウ

社会復帰に向け、憂鬱になり始めるゴールデンウィークの最終日。その深夜に予定されているのが世界的ビッグマッチであるクラシコだ。

すでにバルセロナのリーグ優勝は時間の問題であり、レアル・マドリーのCL出場権確保もほぼ確定。何を懸けての戦いかと言えば、それは意地とプライドに他ならない。

アンドレス・イニエスタにとってはこれが最後のクラシコになる可能性があり、カンプ・ノウで迎える最後の大一番になるかもしれない。

なお、昨年12月にサンティアゴ・ベルナベウで行われた試合は0-3でバルセロナが勝利している。

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