4月22日から23日にかけ、視覚障がい者柔道の国際大会であるIBSAワールドカップ(主催・Turkish Blind Sports Federation、公認:国際視覚障害者スポーツ連盟=IBSA)がトルコのアンタルヤにて開催されたが、同大会に伊藤忠丸紅鉄鋼社員3人が出場し、廣瀬順子さんが見事、金メダルを獲得した。
同大会に出場したのは、伊藤忠丸紅鉄鋼の廣瀬悠さん(男子90キロ級)、加藤裕司さん(男子81キロ級)、廣瀬順子さん(女子57キロ級)の3人。廣瀬順子さんは国際試合で初の金メダル獲得となった。
廣瀬順子さんは、一回戦は一本背負いでの優勢勝ち。準決勝は延長戦になったが、背負い投げでの技ありで勝利した。決勝では一本背負いから横四方固めの技あり二つで金メダルを獲得した。
なお廣瀬悠さんは、3位決定戦で惜しくも敗退し総合7位となった。加藤裕司さんも3位決定戦で敗戦し、同じく総合7位となった。大会には、同社イスタンブール支店の社員が応援に駆けつけ、熱戦を見守った。