4試合8得点→1試合15得点!ナショナルズ連敗ストップ

【ナショナルズ15-2ジャイアンツ】@AT&Tパーク

直近4試合で合計8得点しか挙げられず、4連敗中だったナショナルズの打線が突如として爆発した。「1番・遊撃」のトレイ・ターナーが6打数5安打2打点、「6番・レフト」のアンドリュー・スティーブンソンが5打数4安打4打点の活躍を見せたほか、「4番・一塁」で先発出場したマット・アダムスは3号スリーランを含む5打数3安打6打点の大暴れ。今季4度目の2ケタ奪三振(10奪三振)をマークした先発のマックス・シャーザーを18安打15得点の猛攻で援護し、15対2の大勝で連敗を4で止めた。

ナショナルズは今季最多の15得点を叩き出し、うち14得点は二死から。「選手たちはよくバットが振れていたね。これをきっかけに打線は勢いを取り戻すんじゃないかな」とデーブ・マルティネス監督は語ったが、アンソニー・レンドン、ダニエル・マーフィー、アダム・イートンが故障者リスト入りし、ライアン・ジマーマンとハウィー・ケンドリックが休養でスタメンを外れるなか、主力選手の不在を全く感じさせないほどの猛攻を見せた。2ケタ得点は日本時間4月1日のレッズ戦(13得点)以来今季2度目。勝率5割復帰直後に4連敗と元気のなかったナショナルズだが、今日の大勝をきっかけに上昇気流に乗っていきそうな気配が漂っている。

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