『Mirror』は25日、「マンチェスター・ユナイテッドのジョゼ・モウリーニョ監督は、アーセン・ヴェンゲル氏と友人になれると話した」と報じた。
先日アーセナルを退任することが決まったヴェンゲル氏。モウリーニョは彼のことを「失敗の専門家」と呼んだりするなど、幾度となく衝突を繰り返してきた。
しかし彼は退任が決まったライバルについて以下のように話し、ヴェンゲルが自分のことをリスペクトしていれば友人になれると語った。
ジョゼ・モウリーニョ 「私は、彼(アーセン・ヴェンゲル)に対して尊敬の念を抱いている。
もし彼がその50%でも私のことを尊敬してくれていれば、我々は将来いい友人になれるだろうね。
なぜなら、私は彼に対して大きなリスペクトを持っているからだ。
しかし現実として、アーセナルで彼は王者であった。
私が2004年にイングランドへとやってきたとき、私は彼からタイトルを盗みたかった。それがサッカーであるからね。
しかし、最終的に私は彼を大いにリスペクトしている。この何年かはそれを見せようとしてきた。そしてこれ以上問題はない。
私は違ったステージに立っている。そして、違ったプロフィールを持っている。
残念だと感じるよ。サー・アレックス・ファーガソンが自分の意志で退任してから、彼が次の男になった。象徴的な男にだ。
それがまた、プレミアリーグから去った」