今季最多の20安打でタイガースが壮絶な乱打戦を制す

【タイガース13-10パイレーツ】@PNCパーク

前日の試合が雨天中止となり、ダブルヘッダーとなった日本時間4月26日のタイガース対パイレーツの第1戦は、両軍合わせて34安打6本塁打が飛び出す壮絶な乱打戦となった。3回終了時点で3点のビハインドを背負ったタイガースは、4回表にジェームス・マッキャンとニコラス・カステヤーノスの本塁打などで逆転に成功。その後はパイレーツの反撃に遭いながらも、最後までリードを譲らず、13対10で乱打戦を制した。

タイガースの1番打者、レオニス・マーティンが自打球で悶絶した直後に放った先頭打者アーチが、乱打戦開始の合図となった。パイレーツが3回裏にフランシスコ・セルベリの3号スリーランなどで4点を奪えば、直後の4回表にはタイガースが5得点。試合終盤にも点を取り合い、最終的には13対10で決着した。タイガースは4番打者のカステヤーノスが2号ツーランを含む4安打4打点の活躍を見せ、2番打者のジャイマー・キャンデラリオは5得点をマーク。パイレーツは6番打者のセルベリが3号スリーランを含む3安打6打点の大活躍を見せたものの、投手陣が重ねた失点を挽回することはできなかった。

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