「好機なのに解散恐れる」 小泉氏、野党皮肉る

 自民党の小泉進次郎筆頭副幹事長(衆院11区)は26日、党幹部が可能性に言及した衆院解散について「政権を倒すチャンスなのに、解散を恐れおののく野党という、すごく奇妙な状況」と一部の野党を皮肉った。党本部での会合後、取材に答えた。

 報道各社の世論調査で野党の支持率は低迷しているとし、「自民は微増ながら上がった調査もあった。しっかりしろ、という声だと受け止めたい」と語った。

 小泉氏は同日、政治に関心のある女性向けに開かれた党の会合「女性未来塾」に講師として参加。女性の政治参画に触れ、「女性にしか気付かないこともある。女性が活躍した方がみんなにとっていい」と述べた。

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