アクーニャJr.が初本塁打!若手の活躍でブレーブス勝利

【ブレーブス7-4レッズ】@グレートアメリカン・ボールパーク

ブレーブスが1997年生まれの若手コンビの活躍で日本時間4月27日のレッズ戦を制し、4連戦を2勝2敗のタイで終えた。前日のメジャーデビュー戦で初安打を放ったロナルド・アクーニャJr.は、2回表の第1打席で甘く入ったスライダーを捉え、レフトスタンド2階席へ飛び込む記念すべきメジャー初本塁打。8回表にはライト前にポトリと落ちる決勝タイムリー二塁打を放ち、3安打2打点の活躍でチームの勝利に大きく貢献した。アクーニャJr.と同じ1997年生まれのオジー・アルビーズは5回表に8号ツーラン、9回表にタイムリー二塁打を放ち、今季の長打数が19本(メジャー最多)に。ブレーブスの選手による4月末までの最多長打数記録を更新した。

アクーニャJr.は「メジャーで最初のホームランを打つことができて本当に嬉しいよ。一生に一度の経験だからね」とデビュー2戦目で飛び出した初本塁打を喜んだ。ブライアン・スニッカー監督は、アクーニャJr.の打撃力を高く評価する一方、「彼の脚力は我々にとって非常に価値のあるものだ。彼はとてもアスレチックな選手だし、チームをより良くしてくれる存在だよ」と走塁面や守備面にも高い評価を与えている。「彼はバッターボックスにいても、守備に就いていても、ベース上を走っていても、チームにとって大きな財産だ。彼がこのチームにいてくれて良かったよ」とスニッカー。アクーニャJr.のメジャーリーガー生活はまだ始まったばかり。これからさらなる活躍を見せてくれるに違いない。

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