ゴールデンウィーク最新予報 晴れる日は暑さに注意 中頃は広く傘の出番

ゴールデンウィークの各地の天気予報

 今年のゴールデンウィークは前半は全国的に晴れる所が多く、関東から西を中心に夏日の暑さとなる。中頃になると西から天気が崩れ、特に5月2日(水)から3日(木)にかけては広い範囲で雨となる見込みだ。ただ、後半の5日(土)と6日(日)は、東日本や西日本を中心に再び晴れる所が多い見通し。

連休は青空スタートも暑さに注意

28日(土)~30日(月)の各地の天気と予想最高気温

 連休初日となる28日(土)は広く高気圧に覆われるため、全国的に晴れる所が多い。風も穏やかで、絶好の行楽日和となりそうだ。
 ただ、気温は高く、特に関東から西の地域では25℃前後まで上がる見込み。また、北日本でも気温が高く、札幌は17℃、青森は18℃、福島では24℃まで上がる予想となっている。この全国的な晴天と平年を上回る気温は、30日(月)頃まで続く見通し。

5月2日~3日は広く傘の出番

5月1日(火)~3日(木)の各地の天気と予想最高気温

 連休中頃になると、湿った空気や西から近づく低気圧の影響で次第に天気が崩れてくる。
 5月1日(火)は晴れる所が多いものの、西日本を中心に所々でにわか雨がありそうだ。その後、2日(水)には西日本の広い範囲で雨が降り出し、雨雲は東海まで広がる見通し。3日(木)には全国的に天気が崩れ、風が強まる所もあるため、注意が必要となる。
 ただ、天気が崩れるぶん、気温はあまり上がらず、暑さは収まる見込みだ。

連休後半は日差しと暑さ戻る

4日(金)~6日(日)の各地の天気と予想最高気温

 4日(金)も北日本では雨の降る所があるものの、5日(土)には天気が回復し、6日(日)も全国的に晴れ間のでる所が多くなりそうだ。日差しとともに気温が上がるため、連休後半も関東から西では25℃を超える所が多くなる。
 アウトドアレジャーなど、特に屋外で長い時間過ごす際は、熱中症に注意が必要だ。(気象予報士・多胡安那)

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