パリ・サンジェルマンは27日、ウナイ・エメリ監督が今季限りで退任することを発表した。
同クラブのナセル・アル・ケライフィ会長はクラブ公式ホームページのコメントで、同監督への感謝の言葉を口にしている。
「この2シーズン、彼は類稀な野心や情熱を胸に秘め、このクラブのために尽くしてくれた。彼の今後の成功を祈っている」
同監督は2016年の夏に同クラブに赴任。国内タイトルの総なめやUEFAチャンピオンズリーグ(以下CL)での躍進が期待されていたが、2016-2017シーズンのリーグ・アンで優勝を逃したほか、CLにおいても2季連続でラウンド16で敗退するなど、芳しくない成績を残していた。昨季までドルトムントを率いていたトーマス・トゥヘル氏の就任が有力視されている同クラブだが、今後の監督人事に注目が集まる。
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