『ESPN』は27日、「セスク・ファブレガスは、チェルシーで同僚だったムハンマド・サラーについて話した」と報じた。
今季の公式戦47試合で43ゴールを決め、名実ともにリヴァプールのエースとなったムハンマド・サラー。チャンピオンズリーグでも活躍を続けている。
2014-15シーズンのチェルシーで半年間サラーとともにプレーしたセスク・ファブレガスは、『Cadena Cope』に対して以下のように話し、自信が大きく影響していると語った。
セスク・ファブレガス 「僕はチェルシーでの初年度でムハンマド・サラーと一緒にプレーしたんだ。彼がフィオレンティーナに移籍する前にね。
彼はまだ若かった。プレーするにも苦しんでいたね。
ただ、あの時点でもすでに才能があることは見て取れたよ。いつも非常に努力していたし、全力を尽くしていたしね。
サッカーというのは、その大部分を『自信』が占めているんだ。ベストな調子を引き出すためには、監督が与えてくれる自信が重要なんだ。
それは、監督が選手を正しいポジションでプレーさせることだ。それが助けになり、成長を促してくれる。
それが決定的なことだよ。それが、ムハンマド・サラーに起こったんだ。
リヴァプールは、サラーのクオリティを最大限に引き出した。彼は才能がある。足が早いし、得点力がある。
サラーが必要とするスペースを見つけだすために、リヴァプールはそのドアを開いてあげたんだ。
そして、彼は正しい場所を、輝くための理想的な時間を見つけ出してきた。そして、素晴らしい仕事をやってきたんだ」
(レアル・マドリーが狙っているという話もあるね?)
「彼はリヴァプールにいる。今季のプレーを考えれば、彼のような選手を買うためにどれだけの金が必要なのかわからないね。
リヴァプールが求めるだけのものを支払えるクラブがあるのか疑問だよ。また、リヴァプールも簡単に彼を放出することはないと確信している。
少なくとも、今年はサラーがリヴァプールを離れるのは難しいだろうね」