【MLB】左足首を負傷の大谷、指揮官は軽症願う 登板予定変更は「ないことを願うよ」

第2打席のセカンドゴロで左足を負傷した大谷翔平【写真:Getty Images】

第2打席で一塁へ全力疾走し、ベース上でひねる

 エンゼルス大谷翔平選手は27日(日本時間28日)、本拠地でのヤンキース戦に「5番・DH」でスタメン出場したが、左足首を負傷して途中交代した。マイク・ソーシア監督は、二ゴロに倒れた第2打席で一塁へ疾走した際にベースの上で足をひねったことを明かし、「大事をとって交代させたが、また明日判断したい」と明日以降の出場については状態を見て判断をすると話した。

 大谷は2回の第1打席でヤンキース開幕投手のセベリーノから右翼へ4号先制ソロを放つ、上々のスタートを切った。だが、5回の第2打席はバットを折りながらの二ゴロ。一塁へ全力疾走し、左足でベースを踏んだ際に軽くひねったという。指揮官は「一塁ベースから戻って来る時に足を引きずっていた」と途中交代を決意。1-2で迎えた7回1死一、二塁という逆転の好機で代打を送られた。

 ソーシア監督は「大事をとって交代させた」と話し、28日(同29日)以降の出場については「明日、明後日の様子を見て。今はなんとも言えない」と説明した。

 球団によれば、大谷は病院へは向かわずに球場でトリートメントを受けたという。投手としては5月1日(同2日)本拠地オリオールズ戦での先発登板が予定されているが、足首の影響について指揮官は「ないことを願うよ」と話し、ひとまずは28日(同29日)の状態をチェックし、今後のスケジュールについて判断することになりそうだ。

(Full-Count編集部)

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