「おはようパズル選手権」、家族で楽しむ 横浜

 さまざまなパズルを紹介するイベント「東京パズルデー2018in横浜」が28日、横浜市西区の三菱みなとみらい技術館で開かれた。大型連休の初日とあって、多くの家族連れでにぎわった。日本パズル協会と同館の主催。29日まで。

 1984年から本紙の日曜版の紙面でパズルを連載していることから、神奈川新聞社杯「おはようパズル選手権2018」を会場内で開催。ファミリー部門に23組約70人が参加し、制限時間20分以内で間違い探しや数独などの問題にどれだけ解答できるかに挑んだ。

 優勝したのは川崎市中原区の親子3人組みの「うさぎチーム」。「それぞれができる問題を分担し、チームワークを生かした。いつも日曜日のパズルを楽しんでいます」と喜んだ。

 2位に「岸ファミリー」(横浜市西区)、3位に「森永チーム」(横須賀市)が輝き、賞状と賞品が贈られた。29日は午前10時15分から一般部門を行う。当日、先着順に配布する整理券で参加できる。

 他に、歴代のおはようパズルを使ったポスターラリーや同パズルを制作しているニコリの体験ブース、六面立体パズルの世界チャンピオンが早解きの技を披露するコーナーなど、子どもから大人まで楽しめる多様なイベントが行われた。

 午前10時から午後5時まで。一般500円、中学・高校生300円、小学生200円の入館料が必要。問い合わせは同館電話045(200)7351。

真剣な表情でパズルを解く「おはようパズル選手権2018」の参加者たち=三菱みなとみらい技術館

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