ブンデスリーガ2部で首位を走っていたデュッセルドルフが、28日にディナモ・ドレスデンを2-1で撃破して悲願の1部昇格を決めた。4月に入ってからはダルムシュタット、ボーフム、ハイデンハイムと3連敗する嫌な時期があったが、前節インゴルシュタットを3-0で撃破したのに続いて今節はディナモ・ドレスデン相手に勝利を収めた。
ブンデスリーガ公式はデュッセルドルフの昇格を受け、「ブンデスリーガにようこそデュッセルドルフ!」と報じており、来季からは1部での戦いがスタートする。そして気になるのは所属しているFW宇佐美貴史と原口元気の今後だろう。宇佐美はアウグスブルク、原口はヘルタ・ベルリンからレンタル移籍しており、来季もデュッセルドルフの一員として戦うのか注目を集めている。
ブンデスリーガ公式は1部昇格に貢献したスタープレイヤーとしてリーグ戦13得点を決めたFWローウェン・ヘニングス、ボルシアMGからレンタル移籍していた21歳MFフロリアン・ノイハウス、23歳のMFマルセル・ソボトカと一緒に宇佐美と原口の名前も挙げている。原口はこの冬にチームへ合流したばかりだが、1部昇格に貢献したスターの1人との位置づけだ。
2部での戦いと違って1部では守備の時間も増えるだろうが、このチームが来季どこまで戦えるのか楽しみだ。ワイドな位置に宇佐美、原口の2人が揃っていれば余計に楽しみだが、ここから2人はどう動くか。
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