アーセナル、マンU戦よりELを重視! 主力数名を2ndレグへ向け温存へ

アーセナルを率いるヴェンゲル photo/Getty Images

来季のチャンピオンズリーグ出場権を獲得すべくヨーロッパリーグ制覇を第一目標としているアーセナルは、29日のマンチェスター・ユナイテッド戦で大幅にメンバーを落としてくるようだ。先日行われたアトレティコ・マドリードとのヨーロッパリーグ準決勝1stレグでは、相手が前半早々に退場者を出しながらもホームで1-1と引き分けてしまった。2ndレグでは何としても勝利を収める必要があり、そこで100%のパフォーマンスを発揮させるべくマンU戦では主力の数名が休むことになっている。

英『METRO』はアトレティコ戦に先発したメスト・エジル、アレクサンドル・ラカゼット、アーロン・ラムジー、ジャック・ウィルシャー、ローラン・コシェルニー、シュコドラン・ムスタフィ、ナチョ・モンレアルの7名を休ませることになっており、マンチェスターに帯同しない者もいると伝えている。

今回の招集メンバーには若手も多く入っており、18歳エディー・ケシャ、ジョー・ウィロック、19歳ジョルディ・オセイ・トゥトゥ、この冬に加入したギリシャ人DFコンスタンティノス・マヴロパロスも入っており、デビューする可能性があるという。

今季限りでアーセナルを離れるアーセン・ヴェンゲルにとって、今回のマンU戦はライバル関係にあったジョゼ・モウリーニョとの最後の試合となるかもしれない。そこでベストメンバーを組めないのは残念だが、ヨーロッパリーグという形に残るタイトルを獲得すべく、ヴェンゲルは大胆なローテーションを行う予定だ。

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