FC東京は28日、明治安田生命J1リーグ第11節で名古屋グランパスと対戦した。ディエゴ・オリベイラの2ゴールなどで3点を奪ったホームのFC東京が、3-2で名古屋を撃破。この結果、2位のFC東京は3連勝を飾り、首位サンフレッチェ広島をきっちり追走している。
名古屋との激闘を制し、好調をキープするFC東京。しかし、今季から同クラブに加入し、ここまでチームを支えてきたMF大森晃太郎が警鐘を鳴らしている。試合後のインタビューに応じると「今は得点が取れているから良いけれど、だからといって失点をして良いわけじゃない。今日もムダな失点だったと思う。そこはチームとして反省して、修正していきたい」とコメント。クラブの公式サイトが伝えた。
そして「個人的にはいつも、チームとして求められることをやり通しつつ、自分のストロングポイントを出していこうと思っている。FWであれば、ある程度エゴイスティックにプレイをしてもいいはずだが、中盤ではまずは前と後ろとのコミュニケーションを大事にして、互いの特長を活かしていくことが大事」と述べ、さらなる飛躍を誓った。
ガンバ大阪時代の恩師でもある長谷川健太監督とともに、大森はFC東京に栄光をもたらすことができるのか。
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