先日リヴァプールと新たに長期契約を結んだFWロベルト・フィルミーノは、どこかチームの主役になりきれないところがある。これまではフィリペ・コウチーニョがスターで、今は得点を量産するモハメド・サラーが主役だ。
しかし英『FourFourTwo』は、今季のフィルミーノがキャリア最高の状態にあると指摘。もっと称賛の声を集めても不思議ではないと感じているようだ。
何より目を引くのは得点に関与する機会が爆発的に増えたことだ。今季はサラーに引っ張られる形でフィルミーノも得点を量産しており、ここまで全てのコンペティションを含めて27の得点を記録。これはキャリアハイの数字で、昨季は12得点、一昨季は11得点だった。
アシストも含めると今季のフィルミーノは27得点15アシストで42のゴールに絡んでいることになる。昨季と一昨季を合わせても40ゴールのため、今季の飛躍ぶりは驚きだ。純粋なセンターフォワードではないものの、この得点数を見れば十分点取り屋として計算できる。
ブラジル代表でもガブリエウ・ジェズスの存在が大きく、フィルミーノは適切な評価を得ていないところがある。しかし守備の貢献度を含め、世界トップクラスのFWなのは間違いないだろう。
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