大型連休後も気温高く 関東甲信、北陸、東北に高温に関する情報

高温に関する異常天候早期警戒情報が発表されている地域。出典=気象庁ホームページ

きのう30日までの1週間の平均気温は、東日本と北日本を中心に平年より高くなった。関東や東北北部、北海道の一部では、平年を3℃以上も上回るなど、季節が1か月ほど先に進んだような状態が続いている。
 
 関東甲信は向こう2週間は、一時的に冷たい空気が流れ込み気温の下がる日もあるものの、基本的には暖かな空気が流れ込みやすく、気温の上がる日が多い見込み。平年より、気温がかなり高くなる時期もありそうだ。特に、6日頃からの1週間ほどは、東北や北陸を含めて気温が平年よりかなり高くなるとして、気象庁は対象地域に「高温に関する異常天候早期警戒情報」を発表した。農作物の管理と合わせて、強い日差しや時季外れの高温による熱中症にも注意が必要となる。

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