大気非常に不安定 西日本や東日本の太平洋側 3日にかけて大雨おそれ

1日(火)夜遅くの発雷確率予報

 西日本から東日本の太平洋側を中心に、1日夜遅くから3日(祝・木)にかけて雷を伴った激しい雨や非常に激しい雨が降り、大雨となるところがある見込み。土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に注意・警戒するとともに、落雷や竜巻などの激しい突風に注意が必要だ。

1日(火)午後11時と2日(水)午後7時の予想降水量

 1日夜から3日にかけて、日本付近には南から暖かく湿った空気が流れ込み、大気の状態が非常に不安定となる見込み。西日本は1日夜遅くから3日にかけて、東日本は2日(水)夜のはじめ頃から3日にかけて、1時間に30ミリ以上の激しい雨が降り、局地的には1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降るおそれがあり、大雨となるところがある見込み。2日夕方までの雨量は、九州北部の多い所で150ミリと予想されている。

 大雨による土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に注意・警戒が必要だ。落雷や竜巻などの激しい突風にも注意が必要で、発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努める必要がある。

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