時代劇に新風を吹き込みそうな星野源主演映画

星野源(37)の時代劇初主演となる映画「引っ越し大名(仮題)」(犬童一心監督)が、19年に全国公開されることを、一部スポーツ紙が報じた。

記事によると、土橋章宏氏の時代小説「引っ越し大名三千里」を映画化。

生涯に7回もの国替え(引っ越し)を命じられた実在の大名・松平直矩(なおのり)のエピソードをもとにした痛快エンターテインメント。

星野は姫路藩書庫番をつとめている“引きこもり侍”の役を演じる。

「土橋氏といえば脚本を手がけた14年公開の『超高速!参勤交代』が大ヒット。時代劇は金がかかるのでなかなか企画が通らなかったが、いざ映画化されると大ヒット。Hey! Say! JUMPの知念侑李が出演していたこともあり、多くの若い女性も劇場に足を運んだ。おそらく、星野の作品もこれまで時代劇には興味がなかった多くの女性たちが足を運ぶことになるだろう」(映画業界関係者)

共演はともに時代劇初出演となる高橋一生(37)と高畑充希(26)。

ネット上では星野と高橋の共演に歓喜の声があがっている。

「20代から30代の人気のある役者がどんどん時代劇に参入してくれば再び盛り上がるはず。星野の映画は確実に時代劇に新風を吹き込みそうだ」(同前)

今後、ほかの共演者発表も注目される。(竹田次郎)

*画像参照 作家・土橋(どばし)章宏のブログです。

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