2019年のメジャーリーグは日本で開幕!今秋には日米野球も

日本時間5月2日、メジャーリーグ機構は来年3月にマリナーズとアスレチックスが東京ドームでレギュラーシーズン開幕戦を行うことを発表した。両軍は来年3月20日と21日にアスレチックスのホームゲームとして2試合を戦う予定となっている。

メジャーリーグは過去に8度にわたって国外での開幕戦を行っており、日本(東京)での開幕戦は2000年(カブス対メッツ)、2004年(ヤンキース対デビルレイズ)、2008年(レッドソックス対アスレチックス)、2012年(マリナーズ対アスレチックス)に続いて今回が5度目となる。日本以外では1999年にメキシコのモンテレイ(ロッキーズ対パドレス)、2001年にプエルトリコのサンフアン(レンジャーズ対ブルージェイズ)、2014年にオーストラリアのシドニー(ドジャース対ダイヤモンドバックス)で開幕戦が行われている。また、マリナーズとアスレチックスは来年3月17日と18日に日本プロ野球の球団とエキシビションマッチを戦う予定となっており、対戦カードについては後日発表される予定だ。

さらに、今年11月にはメジャーリーグのオールスターチームが来日し、2014年以来4年ぶりとなる「日米野球」が開催されることが決定した。11月9日から15日にかけて6試合が予定されており、東京ドームで3試合、広島のマツダスタジアムで1試合、ナゴヤドームで2試合が開催される。また、侍ジャパンとMLBオールスターチームの対戦に先駆けて、11月8日には巨人とMLBオールスターチームによるエキシビションマッチが行われる予定となっている。

2014年の日米野球では、ホゼ・アルトゥーベ(アストロズ)、ロビンソン・カノー(マリナーズ)、サルバドール・ペレス(ロイヤルズ)といったスター選手に加え、岩隈久志(マリナーズ)と和田毅(当時カブス)がオールスターチームの一員として来日。今秋の日米野球では、大谷翔平(エンゼルス)の凱旋に注目が集まりそうだ。

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