きょう2日からあす3日(木)にかけては、西日本から北日本の広い範囲で天気が崩れる見込み。大雨となる所もあるため注意・警戒が必要となるが、3日は西日本で天気が回復に向かいそうだ。
大型連休の後半スタートの3日は、東日本で午前中を中心に雨が強まり、東海を中心に大雨のおそれがある。北日本は午後も北海道を中心に雨が降り、太平洋側を中心に雨量が多くなる見通し。一方、九州など西日本は早い時間から晴れる所があり、日中は晴れの区域が北陸の一部や東海地方まで広がる予想だ。
関東 晴れる時間長く
4日(金)は西・東日本の太平洋側で晴れる所が多いが、山陰や北陸、北日本では寒気の影響で大気の状態が不安定となる。この方面は急に雨が降る時間があるなど、めまぐるしく天気が変わる可能性があり、気温も上がりにくいので外出の際は注意が必要だ。5日(土)は西日本と東日本の大半が晴れる予想で、関東から西の地域は日中の気温が25℃前後まで上がる見込み。
6日(日)は早くも天気が西から下り坂で、西日本は朝から雲が多く、福岡など九州北部で夜には雨が降り出す可能性がある。4日~6日にかけて、もっとも晴れるのは東京など関東地方となるが、6日は関東甲信を中心に暑くなるので熱中症など体調管理に注意が必要だ。なお、7日(月)は全国的に曇りや雨となるため、休み慣れした身にとって少々重荷を感じる空模様となるかもしれない。(気象予報・高橋和也)