再起を目指すイタリア代表の新指揮官には、ゼニトのロベルト・マンチーニ監督が就任することとなりそうだ。
現在、ルイジ・ディ・ビアージョ氏が暫定監督としてチームを率いており、正式な指揮官が不在となっているイタリア代表。次期監督候補に多くの名将の名が挙がる中、先日カルロ・アンチェロッティ氏が就任のオファーを断ったことが地元メディアに報じられていた。そして、イタリアサッカー連盟(FIGC)はもうひとりの有力候補であったマンチーニ監督と、2年契約で合意にこぎつけたようだ。伊『Corriere dello Sport』などが伝えている。
同メディアによると、4月30日にFIGCのアレッサンドロ・コスタクルタ氏とチームマネージャーのガブリオレ・オリアリ氏が、帰国したマンチーニ監督とローマで会談。2時間以上にわたる話し合いの末に、双方が納得のいく結果になった。マンチーニ監督はゼニトとの契約を2年間残しているが、関係を終わらせることは問題ないという。
はたして、マンチーニ監督は60年ぶりのW杯予選敗退という屈辱を味わった母国イタリアを立て直すことができるのか。
●theWORLDオフィシャルニュースサイトが、サクサク読めるアプリになりました。
Android版はこちら
https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.theworldmagazine.www&hl=ja