バイエルン、昨年のリベンジならずも…… 指揮官「レアルより優れていた」

戦況を見つめるハインケス監督 photo/Getty Images

バイエルン・ミュンヘンは1日、チャンピオンズリーグ・準決勝2ndレグでレアル・マドリードとホームで対戦し、2-2のドローで試合終了のホイッスルを迎えた。この結果、2戦合計スコアが3-4となり、バイエルンは昨年のリベンジを果たすことができず、準決勝で姿を消すこととなった。

試合後、インタビューに応じたバイエルンのユップ・ハインケス監督は「とてもがっかりしているよ。私のチームは今日、優れた試合を披露した。先ほどチームにも伝えたが、今日のベルナベウで戦ったバイエルンは、ここ数年見たことがないようなチームだったね。ただ、我々は1stレグと今日の両方で、相手にプレゼントを贈ってしまった。このようなレベルの高いでは、そのようなことは許されない。罰を受けることになってしまうんだ」と悔しさをにじませた。クラブの公式サイトが伝えている。

そして「我々は多くのチャンスを作ったが、ナバスが素晴らしかった。レアルの最優秀選手だ」と相手の守護神を称えつつも「2試合を考えた場合、より優れていたのは私のチームだった。我々は、決勝進出に値していたと思う」と述べた。

守備の要であるマッツ・フンメルスも「すごく痛いよ。レアルのゴール前で危険な場面をたくさん作ったが、2試合合わせて2ゴールもプレゼントしてしまった。でも、どちらの試合も僕らが優位に立っていた」と話している。

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