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ベンチから飛び出して情熱的に選手たちを鼓舞する指揮官ユルゲン・クロップを冷静に支えてきたのが、アシスタントコーチのジェリコ・ブヴァチだ。この2人の関係は長く、マインツ時代からタッグを組んで数多くの成功を収めてきた。そのブヴァチが個人的事情からリヴァプールを離れることになったと報道され、リヴァプールには衝撃が走っている。
英『Daily Mirror』は2日のチャンピオンズリーグ準決勝2ndレグ・ローマ戦を前に不安要素の1つとして取り上げており、リヴァプールの頭脳と呼べるブヴァチ離脱でチームの動きがどう変わっていくのか注目を集めている。今回のローマ戦は1stレグで3点のリードを奪っているためリヴァプールが圧倒的に有利だが、ローマは準々決勝のバルセロナ戦で歴史的な逆転勝利を記録している。リヴァプールも同じように反撃を受ける可能性は十分に考えられる。その際クロップが信頼してきた右腕と相談できないのは厳しいだろう。
「クロップのアシスタントを務めてきたブヴァチは、驚くべきことにローマ戦の2日前にクラブを離れた。ブヴァチはクロップのNo.2としてマインツ、ドルトムント、リヴァプールで17年間クロップとともに働いた。ブヴァチはクロップの頭脳として知られており、このニュースは大きい。ローマ戦がキックオフされないことには、クロップとリヴァプールにどのような影響をもたらすかは分からない」
同メディアはこのように伝えているが、果たしてリヴァプールは今後どう戦っていくのか。
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