2017-18シーズンも終盤戦。
シーズン終了後には多くの選手が新しいチームに活躍の場を移し、中にはスパイクを脱ぐ選択をする者もいるだろう。
そこで今回は、2018年中に引退することをすでに発表しているレジェンドをご紹介しよう。
※本人が発表しているケースに限定
1. チャビ・エルナンデス
生年月日:1980/01/25 (38歳)
国籍:スペイン
ポジション:MF
所属チーム:アル・サッド(QAT)
バルセロナやスペイン代表の中心選手として、獲得しうるほとんどのタイトルを手に入れたチャビ・エルナンデス。プロキャリアを通して1000試合以上に出場しているが、今シーズン限りでの引退を発表している。
チャビは現在カタール1部リーグのアル・サッドでプレーしており、38歳になる現在も主力として活躍中。シーズンは5月末で終了するため、チャビの現役生活は残り一ヶ月ほどということになる。
なお、引退後は指導者への転向を志しており、あのラウール・ゴンサレスと同じ講習を受けることになるという。
2. ディディエ・ドログバ
生年月日:1978/03/11 (40歳)
国籍:コートジボワール / フランス
ポジション:FW
所属チーム:フェニックス・ライジング(USA)
昨年4月、北米2部のフェニックス・ライジングに選手兼共同オーナーとして加入したディディエ・ドログバ。
その並外れた身体能力を武器に未だ結果を残しているが、選手としてのキャリアはもうじき終わりを迎える。今後ドログバはオーナー業に専念し、チームのMLS加盟に向けて力を入れていくという。
同リーグは10月までのレギュレーション。ドログバのプレーを見られるのもあと半年ほどだ。
3. マイケル・キャリック
生年月日:1981/07/28 (36歳)
国籍:イングランド
ポジション:MF
所属チーム:マンチェスター・ユナイテッド(ENG)
ウェイン・ルーニーの退団により、今シーズンからマンチェスター・ユナイテッドの主将に任命されたマイケル・キャリック。
気が付けばユナイテッドでの在籍は12年目を迎え、チームの最古参プレーヤーにして最年長選手となっていた。
そんなキャリックは先日不整脈であることを明かしており、今季限りでの引退を発表。来シーズンからはコーチングスタッフに就任することも決定しているという。
ユナイテッドは19日(日)にFAカップの決勝を控えている。
4. ジュリオ・セーザル
生年月日:1979/09/03 (38歳)
国籍:ブラジル / イタリア
ポジション:GK
所属チーム:フラメンゴ(BRA)
2000年代後半から2010年代前半にかけ、セレソンの守護神として活躍したジュリオ・セーザル。インテルではセリエAの5連覇やUEFAチャンピオンズリーグ優勝にも貢献した。
インテル退団後はQPRやトロントFC、ベンフィカでプレーし、今年1月には3ヶ月間という短期の契約でプロデビューを飾ったフラメンゴに加わった。
先月末に行われたアメリカ・ミネイロ戦がキャリア最後の試合となり、この一戦で見事完封するとチームも2-0と勝利。最高の形でスパイクを脱いだ。