支援学校生徒の連絡帳を誤配布 横須賀市教委

 横須賀市教育委員会は2日、市立特別支援学校の生徒2人の連絡帳を取り違えて渡すミスがあった、と発表した。連絡帳は保護者と担任教諭のやりとりに使われており、生徒の体温や排便の有無などが記載されていた。

 市教育指導課によると、担任教諭が4月26日、生徒に連絡帳を返す際に、連絡帳の表紙に書かれた氏名を十分に確認せず、手渡した。同日中に保護者が学校に連絡し、校長と担任教諭がそれぞれの保護者に謝罪した。

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