『ESPN』は1日、「レアル・マドリーのマルセロは、クロスが手に当たったことは事実だと話した」と報じた。
火曜日に行われたバイエルン・ミュンヘンとのチャンピオンズリーグ準決勝で、2-2と引き分けたレアル・マドリー。2試合合計4-3という結果で決勝進出を決めた。
しかし、この試合ではヨシュア・キミッヒのクロスがマルセロの手に当たった場面があり、それがハンドと認められなかったというジャッジが話題にもなった。
トルコ人審判ジュネイト・チャクル氏の判定についてマルセロは以下のように話し、あれはミスだったと語ったという。
マルセロ (キミッヒのクロスが手に当たった?)
「ボールは僕の手に当たったよ。僕がレフェリーと話さなかったことはみんな知っているはずだ。彼はミスをした。
僕はここに来てレフェリーのことをまた話すことはできないよ。
起こってしまったことだ。難しいものだよ。眼の前にはたくさんのことがある。
もし『僕の手にボールは当たっていない』と言ったら、ウソツキになるね」
「僕はケイロル・ナバスとカリム・ベンゼマの活躍が嬉しい。彼らはこのような試合に値する男たちだよ。
サッカーというのは時に難しいものだ。良いときもあれば、悪いときもある。
カリムが苦しみを感じているとは思わないが、彼はチームを助けるために多くの仕事をしている。
我々は皆悪い夜を経験してきた。サッカーでは、2ゴール決められる日もあれば、失敗する日もあるものだ。
ある日は称賛され、ある日は批判される。そんなものさ」
「我々は目の前の試合、目の前のシーズンを進めていくよ。
将来のことについてはあまり考えていない。今季のスタートが厳しいものであったことはわかっている。今、我々は決勝の舞台を楽しまなければならないよ。
短い間に4回の決勝戦を経験する。歴史を作ったと信じているよ。5年間で4回決勝にたどり着くのは難しいことだよ」