3日にアーセナルはヨーロッパリーグ準決勝2ndレグでアトレティコ・マドリードと対戦するが、嫌なデータが1つある。アトレティコは現在全てのコンペティションを含め、ホームでは11試合連続でクリーンシートを達成しているのだ。最後にホームで失点したのは1月20日のジローナ戦まで遡ることになり、まさに難攻不落との表現がしっくりくる。
アーセナルはホームでの1stレグを1-1で終えているため、現時点ではアウェイゴールを奪っているアトレティコがリードしている。アーセナルはアウェイでの2ndレグで最低でも1点は奪わなければならない。英『Daily Mail』によると、アーセナル指揮官アーセン・ヴェンゲルもこの一戦に燃えており、ヨーロッパリーグを制して来季のチャンピオンズリーグ出場権を獲得できるかどうかでクラブの未来が変わってくると考えているようだ。
「11試合連続無失点?歴史とはどこかでストップしなければならないものだ。我々はトライするよ。次の試合というのは、いつだって人生で最も重要なものだ。これはビッグゲームであり、クラブの未来に影響する。アトレティコ戦は非常に大きな試合だよ。アーセナルにとってチャンピオンズリーグ出場権があるか、ないかでは未来が同じではなくなるからね」
アトレティコに勝てば優勝が決まるわけではないが、今大会で最も手強い相手なのは間違いない。敵地でアトレティコの守備を崩すことはできるのか、今季限りで退任するヴェンゲルにとっても絶対負けられない戦いだ。
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