川崎市の中原区と高津区の境界付近を流れる「江川せせらぎ遊歩道」の小川で、今年もカルガモのひな13羽がかえり、住民らのアイドルになっている。
中原区下小田中と高津区明津付近で2日、ひなは親鳥と一緒に泳いだり、石の上で昼寝をしたりと愛らしい姿を披露。住民らは「1羽、2羽」と数え、13羽そろっていることを確認し、「カラスや猫に襲われないでよかった」。街のアイドルを見守りながらスマートフォンなどで写真を撮るなどしていた。
住民らの話では、カルガモは十数年前からすみ着き、毎年ひながかえる。今年は4月下旬に生まれたという。