京急の工場で一般開放イベント 横須賀

 鉄道車両の整備・点検を行う工場を一般開放する「京急ファミリー鉄道フェスタ2018」(京浜急行電鉄主催)が20日、神奈川県横須賀市舟倉の京急電鉄久里浜工場で開かれる。今年で19回目を迎える恒例イベントで、昨年は過去最多の約2万4千人が来場。普段入ることができない工場内で車両と一緒に写真撮影などを楽しむことができる。

 車両撮影会では京急のさまざまな車両が勢ぞろいする。電車内から洗車の様子を見学できるほか、キッズコーナーではキャラクターの撮影会がある。今年は新規イベントとして、都営地下鉄との相互直通運転50年を記念した「旧1000形花電車」を展示。粘土で京急電車を作る体験なども行われる。

 事前応募イベントでは、電車内で現役の乗務員と一緒に家族そろって京急について学べる特別貸し切り列車の運行や、普段は入れない本物の電車の運転台で制帽をかぶって記念撮影ができる。

 事前応募イベントの締め切りは6日(当日消印有効)。宛先は〒101-0061、東京都千代田区神田三崎町3の10の18、マルキビルディング2階「京急ファミリー鉄道フェスタ2018事務局」。問い合わせは、同事務局電話03(5275)5912。

京急の車両が並んだ昨年の京急ファミリー鉄道フェスタ

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