南アフリカ代表、ストライプが鮮烈な2018新ユニフォームを発表!

自国開催だった2010年大会を最後にW杯から遠ざかっている南アフリカ代表。

ロシア大会もアフリカ最終予選まで進んだが、所属したグループDを最下位で終えている。なおこのグループDで出場権を獲得したのは、W杯で日本代表と対戦するセネガル代表だ。

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そんな南アフリカ代表の新しいユニフォームを先日、キットサプライヤーのNikeがリリースした。かつてサンフレッチェ広島やヴィッセル神戸で指揮を執ったスチュワート・バクスター監督率いる代表チームは、このユニフォームを着てまずはアフリカネイションズカップ2019の出場を目指す。

South Africa 2018 Nike Home

ホームキットはいつも通りのイエローを基調にグリーンのアクセントで、南アフリカ代表らしいカラー。肩から袖にかけてのグリーンのストライプが特徴的で、どことなく90年代の同代表ユニフォームを彷彿とさせる。

背面首元には南アフリカ国旗をプリントしたテープを配している。

胸の中央には南アフリカサッカー協会(SAFA)のエンブレムを装着。画像はオーセンティック・ユニフォームで、左胸のエンブレムは熱圧着で取り付けている。

South Africa 2018 Nike Away

アウェイキットもいつも通りグリーンを基調。ただしそのデザインは従来と異なり、太さ・濃淡が異なるグリーンの水平ストライプという独特なものだ。ホームと同様にストライプという点が、90年代のユニフォームを想起させる。

水平ストライプがシャツ全体に施されたオールオーバー・グラフィック。Nikeの2018年モデルでオールオーバーは珍しいパターンだ。

左胸のエンブレムは南アフリカの国花「キング・プロテア」を描いたもので、ラグビーやクリケットといったサッカー以外の代表チームのユニフォームも、この花をデザインしたエンブレムを取り付けている。

このユニフォームで出場を目指すアフリカネイションズカップ2019の予選だが、実は2017年6月に第1節が既に終了。今年9月のリビア代表戦から予選を再開する。

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