長崎県雲仙市小浜町雲仙にある宝原園地(標高約750メートル)のミヤマキリシマが見ごろ。赤やピンク、紫の花々が山肌を彩る。
ミヤマキリシマは小さな花びらが特徴のツツジ科の植物。九州の火山高地に自生し、同園には約5万本が群生している。雲仙お山の情報館によると、今年は暖かくなるのが早かったため、例年より1週間ほど開花が早いという。
同園や雲仙温泉街、池の原園地の見ごろは5月中旬ごろまで。引き継ぐように、約10万本がある仁田峠(標高約1100メートル)では10日前後から見ごろを迎えそうだ。
山肌彩るミヤマキリシマ 雲仙・宝原園地
- Published
- 2018/05/05 12:26 (JST)
- Updated
- 2020/05/21 15:49 (JST)
© 株式会社長崎新聞社